ロシア発祥のストリートカルチャー
みなさま
こんにちは。ANSCO9です。
Youtubeなどの動画サービスでの配信や、InstagramといったSNSで自分の活動を発信出来るようになった現在ならではのストリートカルチャーをご存知でしょうか。
危険を伴うこのストリートカルチャーでは、多くの死傷者を出してもなお熱狂的で、今でもファンを獲得しています。
Photo Credit : 野暮天ワールドワイド
「危険なセルフィー」として知られたこのロシア発祥のストリートカルチャーは「スカイウォーク」と呼ばれています。
ロシア政府もこの行為を認識しており、正式に注意喚起を行なっているほどの流行を見せています。
危険だからこそ魅力の「スカイウォーク」
Photo Credit : Buzz Feed
ロシアが発祥とされるスカイウォークは、アメリカやイギリスなどにもプレイヤーが存在し、YoutubeやInstagramにはこれらに関連した動画が多数投稿されています。
基本的に高所で行なわれるこのカルチャーでは「絶景」が付き物となっており、魅力的な風景や有名な建造物での撮影が人々の関心を高めています。
発祥の起源は「自撮り=セルフィー」が元になっていると言われており、個性的な自撮りを投稿する意欲が高まることによって、徐々に「危険なセルフィー」としてスカイウォークが爆発的に流行していったのではないかと推測されています。
スカイウォークでは文字通り「歩く」といった行為だけでなく、アクロバティックなプレイを行なうことも少なくありません。
そのことでより魅力的な発信が出来、より良いものを投稿していきたいという意欲からそのような行為がエスカレートしているのではないでしょうか。
※ANSCO9ではスカイウォークを推奨しておりません。
スカイウォークの世界観
実際に世界中で注目されているスカイウォークのコンテンツを見てみたら、その世界観について理解出来るかもしれません。
カリスマ:ジェームス・キングストン
YoutubeやInstagramに投稿しているスカイウォークプレイヤーの中で、ひときわ注目を集めているスカイウォーカーが存在するのはご存知でしょうか。
Photo Credit : Youtube
イギリス出身のスカイウォーカーのジェームス・キングストンは、命綱なしでパリの「エッフェル塔に登った男」として知られており、その動画は本人のYoutubeやInstagramアカウントからもアップロードされています。
Long way down! Full video in bio. Also some new merch at jameskingston.co.uk/store
James Kingstonさん(@thejameskingston)がシェアした投稿 –
一見、危険で無謀に見えるこのチャレンジも彼にとって大きな意味のある活動の1つなのかもしれません。
Just released a new video on my YouTube. Someone called the police on me!! Go check it out 😊👍🏼 youtube.com/Jamesmedias James Kingstonさん(@thejameskingston)がシェアした投稿 –
死亡事故の原因ともなっているスカイウォーク
無謀なチャレンジには危険が付き物で、世界中で数多くの死亡事故を起こしており、その数は100人以上と言われています。
それでも「危険なセルフィー」は増加の一途を辿っており、このようなエクストリームカルチャーにまで発展しましたが、スマートフォンや動画配信/SNSサービスの増加から今後もこういった事故事例も増えていくものかと想定されます。
Photo Credit : Broadsheet
ロシア政府が大々的に発表した注意喚起のように、世界各国でも観光地を中心にこのような対策が必要かとは思いますが、公式のアスリートのみが認められたスカイウォークというユニークな文化として、残ってほしいカルチャーであると考えています。
※ANSCO9ではスカイウォークを推奨しておりません。
それでは
ANSCO9 tksucks
参考画像 : https://www.yamagiwa2000.com/blog/?p=9043
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