ブランドの歴史
みなさま
こんにちは。ANSCO9です。
若者に人気のあるストリートブランドですが、みなさまこだわりがあり服などアイテムを購入されていると思います。
そんな数あるストリートブランドの歴史やアイテムの特徴を今回は紹介したいと思います。
人気ストリートブランドの特徴
STUSSY
Photo Credit : zero-clothing-and-music.com
since : 1980
個性的なフォントを使用し人気のあるSTUSSY、ストリートブランドとして大人気のブランドの一つです。
STUSSYは1980年に南アフリカのサーフシーンを背景にできたアパレルブランドになります。当時サーフボードシェイバーであった、ショーン・ステューシーは独創的なアイデアのボード製作でカルトな支持を得ていました。
Photo Credit : matome.naver.jp
本業のプロモーションを兼ね、サーフボードに綴ったストックロゴや、オリジナルグラフィックをプリントしたTシャツを販売したことから始まりました。
徐々に展開し、10年目に差し掛かる1989年STUSSYのフラッグシップストアが東京、自由が丘にできました。 翌年にはニューヨークにもチャプトを出店し、ロンドン、ロサンゼルスにも展開され今のSTUSSYがあります。
Photo Credit : mattyfresh697400.wordpress.com
一番よく目にするのはこのようなデザインではないでしょうか。 STUSSYは独自の柄(「ハイビスカス柄」「Pop Tom柄」「IRIE柄」など)を展開するなどデザイン性に特化したブランドになり、インパクトの大きいワンポイントとして気に入られるアイテムが多いです。
他のブランドに比べロゴの使い方にバリエーションがあり、しっかりとした生地感のあるパーカーが特徴です。
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またレディースの展開も多く男女問わず人気があります。
XLARGE
Photo Credit : www.upsports.jp
since : 1991
ゴリラのグラフィックが印象的なブランドで、オリジナルのファッションスタイルのあるブランドになります。
ロサンゼルス発のエクストリーム系ストリートブランドです。1991年、デザイナー兼オーナーで建築家でもあるアダム・シルバーマン氏とイライ・ボナーツ氏によって創立されました。
Photo Credit : mery.jp
創立当初よりスケーターやラッパーに注目され、スラッシャーやギャングスタといったLAスタイルのシンボルとなったブランドです。
1991年11月、ロサンゼルスのヴァーモント・アヴェニューにXLARGE STOREの第一号店舗がオープンしました。
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20年経つ現在も、XLARGEは設立当時の力強さを失うことなく、ストリートウェアの革新者であり、パイオニアであり続けています。
Photo Credit : enablejapan.com
ブランドのロゴはインパクトが大きく、またコミカルな印象が人気の秘訣になります。 また総合的にストリートブランドを取り扱うブランドでもあるので、多くのアイテムがあり若者に人気の一つでもあります。
SUPREME
Photo Credit : matome.naver.jp
since : 1994
個性的なデザインで、ストリートブランドの中ではハイブランドの位置にありながらも多くの方に人気のあるブランドになります。
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SUPREMEは1994年にジェームス・ジョビアによって立ち上げられたブランドです。
Photo Credit : ecnyc.org
スケートボードとそれに関連するTシャツやパーカー、スニーカーなどのファッションを取り扱ったストリート系ブランドで、1号店はニューヨークのハーレムにあり、ここからさまざまなストリート系ファッションを世界に向けて提案してきました。
1989年にジェームス・ジョビアはUnionというセレクトショップを出しました。 ある日、ショーン・ステューシーが遊びに来るようになり、2人でニューヨークにSUTUSSYのショップを開くことになりました。 後にニューヨークにストリートウェアを持ち込むことに成功しました。
Photo Credit : www.thrashermagazine.com
ですが、ジェームスは巷に増え始めたスケートショップのやり方に疑問を抱くようになり、またスケートシーンはとても外部から独立しているのと、排他的なところが魅力的だと思っていた彼は、スケーターだけのための真のスケートショップをと考るようになりました。 これがSUPREMEの誕生につながります。
Photo Credit : www.toratora.gr
SUPREMEのパーカーの魅力はデザインにあります。シンプルなボックスロゴのデザインからインパクト大の花柄デザインまで、と多くの展開があり、販売日(立ち上げ)の前日から並ばないともう出会えないアイテムになってしまうほど人気があるのも、このブランドの特徴と言えます。
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また生地感はSUPREMEがどんなブランドと比べても上位に来るほど良く、上質なアイテムであるのは触った感じでわかるのもファンの多い要因ではないでしょうか。
OBEY
Photo Credit : www.rrscotland.com
since : 1989
人の顔が大きくプリントされたグラフィックで有名なブランドで、日本では最近爆発的人気を得たブランドになります。
Obeyとは、グラフィティ・ストリートデザイナーのシェパード・フェアリーの活動名で、タイトルに掲載した白黒の顔の画像は、「Obey Giant (オーベイ・ジャイアント)」のアイコンで、この顔は、フランス人プロレスラー「アンドレ・ザ・ジャイアント」がモデルとなっています。
Photo Credit : www.obeyclothing.co.uk
シェパード・フェアリーがObeyとして活動を始めたのは、デザイン学校に在学中の1989年のことです。 彼はまず「Obey Giant」のアイコンをステッカーにしてストリートにばらまいたのがこのブランドの始まりとなります。
当時、アメリカのストリートグラフィティと言えば今でもあるスプレー缶で描くのが主流で、プリントされたポスターやステッカーの可能性を誰よりも早く見抜いたことで注目を集めました。
Photo Credit : blog.livedoor.jp
1993年からシルクスクリーンでポスターの制作を開始し、アートにおける彼の影響は、ロンドンを中心に世界中のストリートを舞台に作品を制作しているアートテロリストであるバンクシーと並び、世界トップクラスと言われています。
Photo Credit : wheretoget.it
そのグラフィックがプリントされたパーカーなどが現在の若者に人気のあるファッションブランドとして展開されてきました。 メッセージ性の高いグラフィックを落とし込んだアイテムが多いのと、独特なグラフィックであるため個性的なアイテムが多くそこが人気につながっています。
Photo Credit : www.fashionbeans.com
落ち着いたデザインのアパレルもあり海外のセレブにも人気のあるこだわりの多いブランドです。
知れば知るほどこだわりたくなる
いかがでしたか。普段見かけるブランドにも多くの歴史、特徴がありファッション好きにはこだわりの一品として選んでる方々が多いと思います。
ストリートブランドとはスポーツやアートに精通する個性的なジャンルであるのも注目の一つかもしれません。
是非アイテムを選ぶ際はそのブランドの歴史などを意識してみてはいかがでしょうか。
それでは
ANSCO9 DAISUKE
参考画像 : http://streetlore.net/category/streetwear/