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いよいよ秋も本番。2016年は芸術の秋?
みなさま
こんにちは。ANSCO9です。
すっかり秋も本番。TOKYOでは昼は25℃を上回る暑い日や、朝・夜は10℃を下回りそうな日もあるほど気温の差が非常に大きく、秋もいよいよ深まってきたのではないでしょうか。
今回、ANSCO9トピックスから紹介するのはいつもと少し違う「ANSCO9に訪れた芸術の秋」についてご紹介します。
ANSCO9のLINEスタンプについて
ご存知の方も多いかと思いますが、2016年2月17日にANSCO9 LINEスタンプ「Cartoon ver.」と「Graphic ver.」は誕生しました。
LINEスタンプをリリースした目的は「ANSCO9が大事にしているストリートの世界観を、もっとたくさんの人に知ってほしい」というもので、値段はLINEスタンプとしては高額な1セット480円として販売しています。
そんな値段のLINEスタンプにもかかわらず、ストリート好きな人たちやコミカルな画調が好きな人たちの一定の支持を受けて(?)LINEスタンプはANSCO9スタッフが思っていた以上の拡まりを見せました。
ある日突然起きた異変「イランで売れてる」
スタッフの周りでも「スタンプ面白いね」や「この画調すごくカッコイイね」といった評判をもらい、次に発売するスタンプ(現在計画中です!)の画調やテーマについて会議を行なっていたところ、スタッフの1人があることに気付いたのです。
「ねえねえ。このLINEスタンプ、イランで超使われてるよ?」
スタッフのなかにイランに知り合いがいる人さえおらず、誰もこの状況を把握出来ませんでした。
そして今は、会社としての月の売上の約半分が「イランで売れてるLINEスタンプ」になることも珍しくなくなってきました。
LINEスタンプがどのくらい使われているか国別に調べてみた
LINEスタンプの利用状況をスタンプ作成者は毎日の売り上げと同様に、使われている地域でも調べることが出来ます。
「イランで使われているスタンプ」がどの程度なのかはもちろん、イラン以外でも使ってくれている国があるのか…など、色々と気になったスタッフがそれらの情報を全員で調べてみました。
具体的な数字についての解説は省略しますが、ある期間の10日間の利用数について国別に算出してみました。今日はそれらを国別にランキング形式でご紹介します。
(説明についてはANSCO9スタッフはLINEスタンプの専門家ではないので、間違っていたらごめんなさい!)
– 第3位:インドネシア 358回/10日間 –
第3位に輝いたのはインドネシアでした。スタッフが調べたところ、どうやらグラフの右側の数字が実際に使用された回数のようです。
10日間で358回もLINEスタンプを使っていただいたようです。インドネシアの皆様ありがとうございます!
「LINE インドネシア」などとインターネットで検索してみても、やはりメッセンジャーアプリとしてLINEはインドネシアで流行しているようで、その中でANSCO9のLINEスタンプを使ってもらえているようですね。
※スタッフの中にインドネシア出身の者はいません。
– 第2位:日本 476回/10日間 –
第2位に輝いたのは、ここで登場してしまったANSCO9のホーム、日本でした。インドネシアと同じ10日間で476回もANSCO9スタンプを使っていただいたようです。
インドネシアと比べても、やはり日本の方が利用されていることは間違いないようで「日本でのLINEの強さ」はもちろん、日々ANSCO9メディア/ストアを発信していることによる影響を少なからず感じることが出来ました。日本の皆様いつも本当にありがとうございます!
これからもANSCO9を応援してくださいますよう、心よりよろしくお願いいたします。
– 第1位:イラン 56,395回/10日間 –
かなり長い前振りとなってしまいましたが、「イランで売れてる」ANSCO9 LINEスタンプがどのくらい使われているかは、下の表をご覧ください。
1位に輝いたイランでの結果は10日間で56,395回でした。インドネシアや日本と桁が2つくらい違いますし、2位の日本での使用回数と比べても約120倍の数字になりました。
(※インドネシア・日本と全く同じ期間の数字です。)
もちろんスタッフの中にイラン出身の者はいませんし、イランで使われている言語や世界地図でどの辺りにあるのかもwikipediaで調べたくらいの知識レベルです。
そんなANSCO9スタッフが作ったLINEスタンプが何故イランで売れたのか、答えは誰も分かりません。
「何故、海外で売れたのか」を考えてみた
圧倒的な1位に輝いたイランはもちろん、インドネシアやその他の国々で支持していただいている理由はANSCO9スタッフ誰にも分かりませんが、自分たちなりに考えてみました。
(もちろん次回以降に作成するスタンプにも活かしていこうと考えています。)
要因1 -LINEストア内に英語で説明文を書いてある-
私たちANSCO9スタッフにペルシア語が分かる人はいませんが、英語に関しては比較的に得意なスタッフがいます。
日本人スタッフがLINEスタンプを発売したからといって日本の人だけが使ってくれるとは限りません。
可能な限り英語での説明は書いておきましょう。
要因2 -LINEスタンプのなかで日本語を使っていない-
ANSCO9のLINEスタンプを使ってくれている皆様はご存知かもしれませんが、スタンプの中に日本語は一切登場しません。
これは最初から海外展開を考えていた…というわけではなく、ストリート界隈での共通言語は英語だからです。
要因3 -表情や服装が日本人っぽくない-
ストリートパフォーマーの多くは、パフォーマンスをするときの「動きやすさ」や「フィット感」だけでなく、人前でパフォーマンスをすることに長け、表情や服装もとても個性的です。
そんなパフォーマーの表情や服装を可能な限り取り入れ、LINEスタンプとしたことでもしかしたら海外のファンが着いてきてくれたのかもしれません。
こういったそれぞれの要因が上手く海外のパフォーマーの目にも止まり、徐々にLINEスタンプとして支持してくれているのかもしれません。
芸術でもストリートは表現出来る
私たちが販売しているANSCO9のLINEスタンプは、このように今もたくさんの国の皆様に利用していただき、日常生活のコミュニケーションでもストリートの世界観を表現するのに活かされているアートです。
※もちろんこれらを作成してくれた、とても優秀なクリエイター達に改めて感謝と敬意を表します。
これらのアートでストリートを表現した世界観は、まだまだ奥深く私たちもこれから更に探求していきたいと思います。
ちなみにこれらのLINEスタンプのダウンロードはこちらのページから出来ますよ。
それでは
ANSCO9 tksucks