魅せるスキー
みなさま
こんにちは。ANSCO9です。
肌寒くもなり冬になりつつある今、そろそろウインタースポーツが恋しくなってくると思います。
そして、ウインタースポーツといえばスノボーだと思いますが、スノボーが流行したのはここ数年の話です。
それまではウインタースポーツといえばスキーでした。
スノボーに人気が移った今ですが、現在若者達の中でスキーの人気が戻りそうなんです。
そこで、今回は現在のスキー人気についてご紹介します。
フリーライドスキー
スノボーと肩を並べる格好良さ
フリーライドスキー、とは、あまり聞いたことがないと思いますが、競技名になります。
このフリーライドスキーは技を競い合うスポーツで、スピードなどは一応評価点として加算されますが、主にエアやターンなどの「技」が評価対象となる、魅せるスポーツです。
Photo Credit : www.sugoren.com
フリーライドとフリースタイル
「フリーライドスキー」「フリースタイルスキー」とスキーの競技は2つに分けることができます。
Photo credit : www.afpbb.com
オリンピック競技のモーグルやスキークロスなどスピード、技、美しさなどの総評で競技するのが、フリースタイルスキーになります。
ではフリーライドスキーはどのような競技になるのでしょうか。
フリーライドスキーはエクストリームスポーツに分類される種目が多く、
フリースタイルスキーの人気の年齢層より、若い層から支持のある競技です。
ここで特に有名な競技をご紹介します。
・ビックエア
踏み切り台からジャンプし技を決めるスポーツ
Photo Credit : mobile.monsterenergy.com
・ジブ
人工的なレールなどで技を決めるスポーツ
Photo Credit : o36corefree.web.fc2.com
・バックカントリー
スキー場などではなく、山を滑降するスポーツ
Photo Credit : www.niseko-web.net
と、どれも危険が伴いつつも技を競い合う、エクストリームスポーツになります。
ではなぜ若者に人気があるのでしょうか。
それはこちらの動画をご覧ください。
この映像は競技中の映像ではありませんが、プロのスキーヤーの方々のフリーライディング映像です。
このように現在ではスキーもスノボーのように、技を決めるのが一般的になってきました。
今までのスキーとの違い
技を磨く楽しさ
今までウインタースポーツ言えばスキーやスノボーなど、
ゲレンデを滑る楽しさが主流でした。ですが、冬季オリンピックの普及、
また日本人選手の活躍から若者のウインタースポーツの楽しみ方が変わってきました。
最近のゲレンデはトリック用のコブやパイプ、レーンなどが増えてきたので、男性はもちろん、女性までもがトリックの練習をして楽しんでいます。
それはプロの世界でも同じで、高度なトリックを繰り出す選手が増えたこと、また競技種目が増えたこともあり、スキー板のデザインもトリック用に開発されました。
Photo Credit : blogs.yahoo.co.jp
ツインチップスキーという名称のこの板は、今までのスキー板と比べ、板の前と後ろが同じような形をしています。
Photo Credit : www.areaism.com
前後、両方とも反っているので、ジャンプをして後ろ向きに着地した場合でも、
斜面にひっかからないように工夫されています。
PICK UP
スキーヤーの目線
ここでフリーライディングを楽しむスキーヤーの目線の動画があるのでご覧ください。
いかがでしょうか。プロのスキーヤーだからこそ成せる技だと思いますが、こちらは上記にある、バックカントリーというスポーツです。
何度か岩肌が見えている部分もあったと思いますが、
そこにぶつかれば大惨事になりかねません。
常にコースの先を読みながら滑るので、バックカントリーはとても頭を使うスポーツであることがわかります。
やりたいことを自由にやる
今回紹介したフリーライドスキーですが、機会があればスキーでゲレンデを滑走してみてはいかがでしょうか。
新しい発見があったりと、楽しいかもしれません。
フリースタイルとういう分野は言葉の通り、「自由」がモットーです。
ストリートカルチャーで若者の表現の自由さが、新たなスポーツを生み出していくのは、ものすごく楽しみで仕方ありませんね。
それでは
ANSCO9 DAISUKE
参考画像 : http://yukinokoujiki.blogspot.jp/2013/03/blog-post_2576.html