足技とは思えないボールさばき

みなさま

 

こんにちは。ANSCO9です。

 

今回は、以前ご紹介した「ボールを自在に操る、フリースタイルバスケットボール」と同じくサッカーから派生したフリースタイルフットボールについてご紹介します。

自在に操られるボール

フリースタイルフットボール

フリースタイルフットボールとは、サッカーの技術であるリフティング、ドリブルを飛躍させ魅せる競技に変えたものです。

部活などでサッカー部に所属していた方も多いと思いますが、フリースタイルフットボールのリフティングは、 普通のサッカーの練習では習得できないオリジナルの技が多く、魅せるに特化しています。

Photo Credit : www.youtube.com
 

多彩な技の数々

足で行う競技ですが技のカテゴリーはとても多く、 現在の技のカテゴリーとしては、以下のように分かれています。

 

・エアムーブ

Air Move（またはLowerbody）は立った状態で行うスタイルの総称です。

Photo Credit : fanatica.pokebras.jp

 

・シッティングムーブ

座った状態で行う技の事をいいます。

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・アッパームーブ

頭や肩など身体の上半身を使って行う技の事をいいます。

Photo Credit : www.freestylefootball.org

 

・グランドムーブ

地面にボールが着いたままボールを操り、技を繰り出す事をいいます。

Photo Credit :  www.youtube.com

 

と現在もなお派生し続けていますが、このように種類が分けられています。

 

競技種目

フリースタイルフットボールは競技種目もたくさんあります。

 

・バトル

３分間の中で二人のプレイヤーが３０秒ずつ交互に技を披露する。

・ショーケース、ルーティン

制限時間内（主に１分から３分程度）で一人のプレイヤーが技を披露し全体の構成の完成度を競う。

・ダブルルーティン

二人のプレイヤーがペアを組んで技を披露する。二人の息の合ったパフォーマンスが求められる。

・Sick Three

エアームーブにおける3つのトリックだけで構成されたコンボの難易度を競う。

・チャレンジ

エアームーブにおけるトリックやコンボのお題があらかじめ設定されており、お題のレベルが上がるほど技の難易度も高くなっている。

最後まで残ったプレイヤーが優勝となる。

・マックスワン

エアームーブのコンボ数を競う。ただし同じ技を２回以上使ってはいけない。

・ビデオコンペティション

指定された時間内でのパフォーマンス動画を撮ってその完成度を競う。

 

強豪国

フリースタイルフットボールの強豪国は意外にもポーランドが最強の国と呼ばれています。

難易度、オリジナリティ、オールラウンドなどの面で高い能力を誇るプレイヤーが多く存在します。

 

徳田耕太郎

日本のナンバーワンプレイヤー

みなさま、徳田耕太郎さんはご存知でしょうか。 まずはこちらの動画をご覧ください。

 

いかがでしたか。外人を圧倒している人こそフリースタイルフットボーラーの徳田耕太郎さんです。

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・徳田耕太郎

日本を代表するフリースタイルフットボーラーでレッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナル2012優勝者です。

 

Tokuraの愛称で親しまれる徳田さんは、数々の受賞歴を持ち日本の若者にフリースタイルフットボールの魅力を伝えています。

またレッドブルアスリートとしてワークショップなどを開き、今後の活躍に目が離せないパフォーマーの一人です。

 

PICK UP

Joga Bonito

Photo Credit : tipografiauft.blogspot.jp

フリースタイルフットボールができたきっかけと言われるのが、2003年よりナイキが行っていたサッカーキャンペーンの「Joga Bonito」です。

Joga Bonitoとはポルトガル語で「美しい遊び」という意味で、当時第一線で活躍していた世界の有名選手がナイキのウエア、シューズをまとい、言葉通り「美しい遊び」を行っているプロモーション動画です。

 

日本の中田英寿選手もその動画に出演していました。

当時のトッププレイヤー達の美しい遊びをご覧ください。

ますます進化する日本

まだまだ日本ではフリースタイルフットボールは進化し続けています。
日本人に世界1に輝く人がいる以上、レベルがどんどん上がっていくことも期待できます。
 

フリースタイルという魅せる競技はまだまだありますが、サッカーという日本人に人気のスポーツから発展したフリースタイルフットボールはこれからますます日本で流行するスポーツでしょう。

 

それでは

 

ANSCO9 DAISUKE

 

参考画像 : https://pallefreestyle.wordpress.com/page/2/