目次
自由に空中を舞う新しいスポーツ
みなさま
こんにちは。ANSCO9です。
みなさまはスカイダイビングをしたことがあるでしょうか。
なかなか、経験したことのある人は少ないとお思います。
ですが、時代の進化と共にスカイダイビングが少し身近に、そして進化してきています。
フライステーション
人工的スカイダイビング
Photo Credit : www.flystation.jp
先ほど、スカイダイビングが身近と言いましたが、厳密に言えばスカイダイビングと同じ感覚を身近に味わえるようになりました。
フライステーションとはスカイダイビングを屋内で体験できる施設のことを言います。
現在、ドイツやロシアで爆発的に人気のフライステーションは日本にまで人気をもたらそうとしています。
ウインドトンネル
人工的スカイダイビングを可能にしたのがこのウインドトンネルというものです。
Photo Credit : isuta.jp
風洞実験などに使われる装置を民間人用にカスタマイズしたものを「ウインドトンネル」といい、そちらの中で人工的なスカイダイビングを体験できる訳です。
そもそも風洞実験とは、飛行機や鉄道、車などあらゆる高速で動く輸送機器の風の抵抗を調べるときに使用する実験になります。
Photo Credit : www.zeek-ais.com
その風洞実験ではより自然的な風を生む必要があり、ただプロペラなどで風を起こすだけでは意味がありません。
その原理を使用することで、スカイダイビング時の落下から生まれる自然な風を発生させることができ、 フライステーションができました。
大人から子供まで
もしスカイダイビングを体験しようとしたら、一人で行う場合はライセンスが必要で、 なかなか一人でのダイビングを楽しむまでには一般の方は行きません。
Photo Credit : matome.naver.jp
ですが、こちらはウインドトンネル内で行うので、インストラクターと一緒に飛ぶ必要もなく、また、大人から子供まで楽しむことができます。
屋内だからできるパフォーマンス
ウィンドトンネルフライト
フライステーションは先ほどもご紹介した通り、屋内で行います。
逆に言えば、下から上空を見る必要はなく、目の前で人が中に浮いています。
スカイダイビングのパフォーマンスを見たことがありますでしょうか。
こちらのようにグループでスカイダイビングのパフォーマンスを行うことがあります。
Photo Credit : chasnews.com
ですが、フライステーションはよりアグレッシブに、より自由度の高いパフォーマンスを 行うことが可能になりました。
フライステーションでのパフォーマンスをウィンドトンネルフライトといい、世界大会が開催されるほど、人気となっております。
こちらの動画をご覧ください。
こちらはロシアのプロダイバーのパフォーマンスになりますが、 今までに見たことのないパフォーマンスだと思います。
Photo Credit : isuta.jp
普通のスカイダイビングではできないことがフライステーションでは実現でき、
また、上空を見上げることなく目の前で行える以上、スポーツとしての発展がかなり期待できます。
お年寄りの運動不足のために
今、日本では運動不足のお年寄りのための導入が検討されています。
少々危ない気もしますが、スカイダイビングは普段は使わない筋肉を多く使用するので、
運動不足解消には大きな期待が寄せられているのは確かになります。
このように発展していくのはそう遠い未来でもなさそうです。
PICK UP
埼玉県 越谷
実はこのフライステーションは日本に来ることが決定しています。
現段階、2015年から着工は始まり2016年の冬にオープン予定です。
Photo Credit : matome.naver.jp
都心からのアクセスも簡単で、アミューズメントの一つとして若者をはじめ、大人から子供まで人気を集めそうです。
日本では現状埼玉の1つになりますが人気次第では規模を拡大して、全国に広まるでしょう。
体験する上での準備
じつはフライステーションを体験する上で準備が必要なものは、一切ございません。
フライトするにはヘルメットやウエアの着用が必要となりますが、レンタルができます。
Photo Credit : retrip.jp
休日の遊びとして気軽に体験できるのはスカイダイビングをやってみたい人にとってもいいかもしれません。
手軽にフライトできる世の中
このフライステーションですが、今後の発展は大いに期待できます。
発展すれば簡単にフライトでき、スポーツとしても大きく拡大していくと思います。
アミューズメントやスポーツ、そして福祉としても活躍しそうなこのフライステーション、全国区で発展していくのが待ちどおしいです。
それでは
ANSCO9 DAISUKE
参考画像 : http://www.flystation.jp/photo.html