街中にもあるカルチャー
みなさま
こんにちは。ANSCO9です。
そろそろ梅雨入りでしょうか。
前回ストリートパフォーマンスについて紹介させて頂きましたが、
ストリートパフォーマンスはアクティブなパフォーマンスが主流ですが、
アートの世界にも幅広く浸透しています。
中でも一番有名なのはやはり、グラフィティ、エアロゾールアートでは無いでしょうか!
あまりピンとこない方々が多いと思いますが、これらは壁の落書きのことです。
ストリートアート
落書き=グラフィティ
日本でも沢山存在するとお思いますが、みなさましっかりと見た事はありますでしょうか。
このグラフィティを行う人たちは、ペインター、ライター、と呼ばれ、
アメリカの電車や壁に描かれたことが発祥と言われています。
グラフィティには、自分たちの団体のマーキングや、「平和」など社会に訴えるもの
と、メッセージ性の強いものの多い、アートでした。
グラフィティは映画により全世界に広まったとされています。
またグラフィティには面白いことに、ライター達の暗黙の了解(ルール)があるのです。
美術性とルール
Photo Credit : flickr.com
https://www.flickr.com/photos/elias_daniel/6146094511
まず、壁に描くグラフィティですが、既に描かれたグラフィティの上に描く場合は、
そのものよりクオリティーの高いグラフィティでなくてはいけません。
これは、グラフィティの完成度を高めるだけでなく、美術性をもたらしたと言われています。
つぎに、公共の施設や交通機関、巨大建造物しか描いては行けないというルール
、個人宅、個人商店などに描く事はタブーとされていました。
ただ、近年ライター達のモラルの低下により、このルールが守られていないのが現状です。
グラフィティを描く動画があるので、でひご覧ください。
最後に
このようなグラフィティですが、日本をはじめ、各世界でも社会的に問題であるのが確かです。。
現在ではグラフィティを自分のお店や家に描いてくれるライターをネットや口コミで募集している人々も居ます。
了承のもと描かれたグラフィティがどんどん増えていくのも、ストリートカルチャーとして注目を集めそうで、いいですね。
みなさまも外出された際、また海外旅行の際など、地域ごとのグラフィティに注目してみてはいかがでしょうか。
案外有名なグラフィティーに出会えるかもしれませんよ。
それでは
ANSCO9 DAISUKE