価値はどこからきているのか!?
みなさま
こんにちは。ANSCO9です。
洋服の世界では商品の値段がピンからキリで、その値段の違いに多くの人が疑問を感じたことはないでしょうか。
ハイブランドと価格の安いブランドは何が違うかを今回はご紹介したいと思います。
ブランド料って何の値段?
ブランド料という言葉を聞いたことがあるかと思います。
A社のT-シャツが10000円、B社のT-シャツが2000円だとした時に、A社の値段からB社の値段を引いた8000円、これがA社のブランド料ということになります。
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ではA社とB社の違いはなんでしょうか。
イメージは人に価値をもたらす
ハイブランドの決め手となるのが、著名人のモデル起用やそのブランドを身につけることによって生まれる優越感など、目に見えない価値というものがあります。
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ハイブランドは持っているだけでその人に対して価値をプラスします。グッチやルイビトン、シャネルなど一度は目にしたことのあるブランドですが、これらのブランドを所有することで、人は優越感を得ることができ、その価値こそがブランド料になります。
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もちろんそんなハイブランドは広告料などの宣伝においても桁外れの金額を使っているので、イメージを維持するための資金がイメージ料=ブランド料となります。
素材、生地、製法、ブランドの持つ力
次にブランド料を引き上げる大きな決め手は、その商品にかけるお金です。これはもちろん明確に価格が変わってくる大きな決め手となるのですが、違いとはなんでしょうか。
1 . 材料の違い
同じ形のシャツに見えても、一部分に高い生地を使用していたり、すべて貴重な生地でできているなど、安く提供するには使用できない生地を使用している場合です。
またボタンなどの生地とは関係ない部分にも高い材料を使用している場合が多く、高い服かを見極めるポイントはボタンなどを見ればわかります。
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2 . 製法の違い
ジャケットやズボンなどパーツ数の多い服は製法の違いで、商品の保ちが変わってきます。また独自の製法を持つ場合や一つ一つ職人が造っている場合など、一つに対しての出費が多い場合です。
良質のまま保つために施す技術にもお金がかかるので、そこも値段上乗せの理由になります。
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デザイナーの持つ力
ハイブランドといえば普通のブランドと比べて見た目からくるオーラが違うと思います。ブランド料の最大の理由はデザインにあります。
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デザインはそのブランドの顔となるので、最高峰のデザイナーが手がけます。その際に発生するデザイン料はとても高く、それほど価値があるということにもなります。
広告、製法、デザインすべてが詰まっている
ブランド料とはハイブランドとしてのこだわりが金額となった料金といえます。このこだわりは人それぞれ違う価値観からくるものなので、ハイブランドは多数存在しこだわりで勝負しています。
高いものを購入する場合は、自分のこだわりを信じて購入してみてはいかがでしょうか。
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またハイブランドの商品を一度上記の視点から見てみると服選びが一層楽しくなります。
それでは
ANSCO9 DAISUKE
参考画像 : http://topicks.jp/75950